強誘電体会議(The Meeting on Ferroelectric Materials and Their Applications,以下FMA)は, 昭和52年以来, 強誘電体およびその応用に関する総合的討議の場として好評を得てきました。しかしながら、最近の科学技術の急速な進展にともないFMAで討議されるトピックスも、強誘電体だけに限らず、広範囲な誘電性材料へと拡大してきました。このような状況の中、平成22年のFMA27にて、FMAのさらなる発展と将来の飛躍を期して、討議するトピックスを強誘電体だけでなく、分極の関わる全ての現象、理論、応用へ拡大することにしました。以下のように企画致しましたので,奮ってご応募,ご参加下さいますようお願い致します。なお、投稿論文の採否は論文委員会で審査し,運営委員会で決定します。 一般発表の他に特別講演ならびにチュートリアルを予定しております。また採択論文の発表は1件10~15分程度を予定しております。
発表の募集分野は次の通りで,最近に行われた強誘電体の応用に関連のある研究の発表を公募します。